EVE burst error "THE PERFECT" 発売開始
2009.01.09 Friday

ついに『EVE burst error "THE PERFECT"』の販売が開始されました
AC-MALLで買うと、先着1000名まで『EVE burst error "THE ORIGIN"』が付いてくるので、PC-9801素の音がお好きな方はチェックしてみてください。
コミケで結構出ちゃいましたが、まだ多少残っている筈です。
THE ORIGINは付きませんが、1/30からamazonでも販売されます。
お手軽にご購入したい方はそちらが便利かも。
そうそう、コミケ会場で
『PERFECTとORIGINってどう違うの?』
という質問が結構多くて、作った自分自身、手短に説明するのが難しくて往生したわけですが(笑)、文章だったらいくらでも書けるので説明しておきます。
THE PERFECTは、PC-9801-86というサウンドボードで録音されていて、PPZ8というソフトでPCMドラムスが多重化されています。サターンで遊んだ方には何のことやら解らないと思いますが、簡単に言ってしまえば「大元であるPC-9801版のテイストとオリジナリティを持ちながら、サターンのような高級なスペックの音をあわせ持つ状態」と言えば解りやすいでしょうか。
元々PC-9801版はFM3音+PSG3音という極めてレトロな再生環境で鳴っていたわけですが、98版の上位である、不幸にも発売されなかった「FM Towns版(FM6音+PCM3音)」へPSGを付け加える事によって、「仮想PC-9821版」のようなバージョンを作ってみた訳です。それがTHE PERFECT。
ちなみに、以前メガストアで公開された「PPZ8版(いわゆるFM Towns版。実際にはFM Townsの環境をPC-9821でシミュレートしたもの)」というバージョンも存在しますが、PSGが加わっているので、PPZ8版とは似て非なるバージョンです。
実際の制作は、実機のPC-9821にPC-9801-86音源ボードを刺しPMDPPZとPPZ8をスタンバイ、まずPPZ8版のFM4,5,6をマスクした状態で演奏・録音、次にマスクを反転してFM4,5,6のみを録音、続いてPC-9801版のPSGだけを演奏・録音、最後にDAW上へ全てを並べ、FM4,5,6を出したり引っ込めたりしながら最終形を作り上げました。エミュレータでやれば簡単な事でも、実機でやると結構大変です。(笑)
まあそんなこんなで結構こだわって「あたかも9821で鳴ってる風」に仕上げたので、是非聴いてあげてください。サターンでしかプレイした事のない方にとっても、きっと新鮮な音なんじゃないかと思います。
対するTHE ORIGINは、これはもう本当に正真正銘「PC-9801版」です。
本来はECLIPSEのように「THE OMAKE」というようなポジションだったのですが、オマケというには「あまりに本気のシロモノ」になってしまったので(笑)、本体は「THE PERFECT」という称号になった事だし、CD-Rじゃなくてちゃんとアルミ盤で焼いて「これをTHE ORIGINにしよう」という事になりました。
実際には、PC-9821へ当時使っていたスピークボードという音源カードを刺し、YM-2203版を演奏・録音したものです。恐らくゲームをプレイした方は本体内蔵(PC-9801DA基準、もしくはEPSON互換機)で聴いた方が殆どだと思いますが、スピークボードはFMとPSGのバランスが本体内蔵と極めて近いですし、本体内蔵よりもS/N(シグナル/ノイズ比)が良いので、敢えてこちらを選択しました。
後期に98シリーズを購入した方はPC-9821でプレイする事になったのではないかと思いますが、PC-9821の本体内蔵はPSGがばかでかいので、是非こちらを聴いてみて下さい。THE ORIGINに入ってるものが本当のFM/PSGバランスです。











